誰だって「人生の主役」になりたい季節
自分の人生や愛に対して「誠実」でいたい想いが、
ちょっと自己中心的でドラマチックな感情を引き出す時期。
「私を見て!」というエネルギーが、
嫌味ではなくチャーミングな魅力として解放される。
この時期、こんなこと。
向こう3年(2026~2028年)の金星獅子座は以下になります。
金星が12星座を1周(公転)するのにおよそ 225日 かかりますが、
地球から見た場合、実際には(太陽を追いかけるように)約1年かけてホロスコープを1周します。
金星が1つのサインに滞在するのは、約3週間から4週間(通常時)、
逆行が起こる時期は約4ヶ月に及びます。
2026/6/13(金)~7/10(金)
地球に最も光が満ちる夏至を挟む、金星獅子座期間。新たな自己表現の扉を開く始まりの時期です。
周囲に合わせるのをやめ、自分が主役の「新しい私」の一歩を踏み出すひとときに。
2027/5/29~6/26
宇宙の扉が開くライオンズゲートを挟む期間。獅子座の情熱が金星へ。
直感やインスピレーションが研ぎ澄まされる時期です。常識を超えたドラマチックな表現で、内なる光を覚醒させて。
2028/7/9~7/24
今年の確かな実りや完成(9/9)を実感する頃、不動宮で金星が輝きます。
培った価値を確認し、無邪気な遊び心を拡大させる時期。子供のように純粋に、自己表現を楽しむひとときに。
1. この時期の全体的な傾向
金星は「喜び・美・つながり」を司る星。それが獅子座に入ると、喜びの衝動が「自己表現」と「創造性」へと向かいます。自分がいかに輝き、周囲から認められ、賞賛されるかに充実感を覚える時期です。
そんな「自分を演出する」行動がしっくりくる期間です。普段は周囲に譲ってしまいがちな人ほど、この時期は人生の主役として、堂々とスポットライトを浴びてみるとおもしろいかもしれません。
恋愛・人間関係
ドラマとロマンを求める時。独占欲やプライドの張りすぎに注意。
仕事・お金
創造的な才能が輝く時。見栄の出費を避け、本物の感動に投資がGood。
健康・生活
胸を開き主役の姿勢を。他人の目を気にしすぎずストレスフリーに。
自己成長
他人の賞賛ではなく、自分自身の意見を信じて育てる季節。
2. この時期のテーマ毎の傾向
- 恋愛・人間関係
- 仕事・お金
- 健康・生活習慣
- 自己成長・内面
社交的で熱烈、そして温かく寛大な魅力を放つ季節です。
愛情にはロマンチックなドラマを求め、夢のないドライな関係には耐えられなくなることも。自分の趣味や愛情をドラマチックに演出することで、自分も他人も楽しませようとします。
ただし、この時期の金星は少し自己中心的になりがちです。
相手を満足させることよりも「自分がいかに素晴らしく寛大であるかを、認めてもらい賞賛してもらうこと」に意識が向きやすくなります。
さらに、獅子座は頑固さを秘めた「不動宮」。喧嘩をしたときにプライドが邪魔をして自分から折れることができず、相手から折れてリスペクトしてくれるのを意地でも待ってしまうような、不器用さも出やすい時期。
期待通りの注目や高い評価が得られないと、独占欲が強まったり、激しい癇癪や感情の爆発を起こしたりすることもあるので注意しましょう。
獅子座の創造的なパワーと、金星の芸術的才能が美しく融合する、生産的な時期です。自分をアピールすること、他人に印象づける装いやプレゼンテーションに意識が向きます。たとえ贅沢な品を使わずとも、見せ方次第で魅力的に演出できる才能が目覚めるでしょう。
ただし、自分の仕事や成果に対して「注目されたい」「評価されたい」という欲求が強まるため、全く注目されなかったり、意地の悪い批評を受けたりすると、強いストレスを感じる傾向があります。
金銭面では、獅子座の持つ「太っ腹さ」が表に出やすくなります。ケチケチするが嫌になり、自分へのご褒美(自己投資)や、大切な人を喜ばせるためのプレゼント、華やかなエンターテインメント(舞台やアート)にドカンとお金を使いたくなる時期です。
金星獅子座期間は、あらゆる星の配置の中で最も「パーティーやジュエリーにお金を使いたくなる(高級志向になる)」組み合わせの1つです。ただ、資産価値としての最高級を狙う(金星牡牛座)というよりも、その動機やキッカケが「主役として華やかに輝くため」「みんなを楽しませるため」というドラマチックさを持つものになります。
- コスパや実用性ではなく、「これを身につけた私は輝いているか!」「心がドラマチックに踊るか!」と感じた瞬間に、購入のスイッチが入ります。
- 「せっかくの機会なんだから、ケチケチせずに一番良いものを選ぼう!」と、ゴールドの輝き、大ぶりのジュエリー、あるいは華やかな舞台やライブなどにお金をドカンと使いがちです。
ここでポイントになるのが、「何のためにお金を使うか」です。
単に自分を大きく見せたいという「見栄やプライド(承認欲求)」だけで財布を開くと、後で青ざめるような浪費になりがちです。しかし、「自分の魂が本当に震える体験」や「大切な人を笑顔にするための演出」として使うお金は、あなたの器を広げ、巡り巡って大きな豊かさ(金運や人脈)として戻ってくるメリットがあります。
心の中に情熱の火が灯るパワフルな時期ですが、火の元素は1つのことに集中しすぎるあまり、全体のバランスを崩しやすい傾向があります。
「自分を表現したい」という演出の気力が湧かなくなると、それまで楽しんでいた健康的な習慣や楽しい事柄も、一気にトーンダウンしてしまいがちです。また、他人の目を気にしすぎて賞賛が得られないと、精神的なストレスを溜め込みやすくなります。
身体的なアプローチでは、獅子座が司る「心臓(ハート)」「背中・脊椎」と、金星が司る「腎臓」「喉」に意識を向けるのが良いでしょう。
ストレスや過剰な承認欲求は、胸を閉ざして猫背(背中・心臓への負担)にさせ、体内の調和を乱して水分代謝(腎臓)を滞らせる原因になります。また、金星の管轄である「喉」は、獅子座のテーマである「自己表現」の出口そのもの。お気に入りの歌を歌ったり、喉を潤したりして、声を解放してあげることが心身の健やかさに直結します。
また、他人に印象づける装いとして、胸元(デコルテ)や背中のケアに力を入れると、金星の美のパワーがスムーズに循環する時期です。
この時期のテーマは、『一時的な承認欲求(他者からの賞賛)を乗り越え、「精神的で無私無欲の人間関係や創造的プロセス」を学んでいくこと』です。誰か他の人の意見や評価に一喜一憂し、一喜一憂の波に飲まれるのではなく、最終的に「誰か他の人の意見よりも自分自身の意見を大事にしていくこと」を学ぶ必要があります。
自分をより良く見せようとする意識を、純粋な自己表現やクリエイティビティへと昇華させていくことが、あなたを人間的に大きく成長させ、内なるカリスマ性を本物へと仕立て上げてくれます。
3. この時期の提案
3.1 魂が震える華やかな感動を
獅子座は「自己表現」や「劇場・エンターテインメント」を司るサイン、金星は「喜び」や「芸術」を司る星です。
この時期は、控えめに縮こまって過ごすよりも、自分が人生の主役になれるような華やかな装いを纏い、一流の表現に触れて魂を震わせることで、内なるカリスマ性と創造性が活性化し、金星獅子座の運気の波に乗ることができます。
主役級の華やかさを纏う
大ぶりのジュエリーを身につけたり、ワンポイントで華やかなブランド物を取り入れたりして、「他人に印象づける王道の装い」を楽しんでみてください。あなた自身がまばゆい輝きを放つことで、周囲を惹きつける金星の引き寄せパワーが最大化します。
色はゴールドやサンフラワーイエロー(ひまわり色)が金星獅子座的です。
劇場やアートで魂を震わせる
金星獅子座期間は、「人生というドラマやエンターテインメントを心の底から楽しむ季節」です。少し贅沢に感じる体験であっても、圧倒的な表現力や一流のクリエイティビティに触れて感動することは、あなたの五感と美的センスを最も高い次元で満たしてくれます。
華やかな舞台やミュージカル、ライブ、一流のアートに触れることがオススメ。
自分を表現する「演出家」に
自分のこだわりや趣味の作品を周囲にお披露目したり、大切な人を喜ばせるための太っ腹なサプライズを仕掛けたり。またカラオケやダンス、あるいはSNSでの発信などを通じて、思いきり自分を表現するのがおすすめです。
あなたが人生の「演出家」として世界に自分の色を発信し、周囲を楽しませることで、内側から確かな自信が湧いてきます。
3.2 この時期に寄り添う植物たち
- バランス・ケア系統
- 流れを活かす・加速系統
獅子座が司る「ハート(心臓)のチャクラ」の健やかな調和を取り戻し、金星獅子座特有の「他者の視線への囚われ・承認欲求」という過剰な自己意識を優しく鎮めるための6種をピックアップしました。
「周りの反応が気になって自分らしくいられないな」「表現することへのプレッシャーで心が張り詰めているな」と感じる時にどうぞ。
人前に立つプレッシャーで不安なときに
トゥルシー(ホーリーバジル)
Ocimum sanctum
注目を浴びることによるパフォーマンス不安や精神的プレッシャーから、獅子座の象徴である「ハートのエネルギー」を優しく守ります。自分らしさの軸を保ち、心の調和をサポートしてくれます。
オススメはティーゆっくりと楽しむことや、ハーブバスにも。
ポプリ ハーブ
木星(拡大・保護) 金星(調和) 獅子座(中心軸)
人の反応や独り反省会でモヤつく夜に
スイートオレンジ
Citrus sinensis
周りの目を気にしすぎる繊細な心をポジティブに解放し、無邪気な遊び心を取り戻させます。内なる輝きのエネルギーを呼び覚まし、明るい安心感をもたらす香りです。
お部屋へのミスト芳香浴や、ドライハーブ(オレンジピール、スライスなど)。昼間に張り詰めすぎた自意識を緩める「夕方から夜」がオススメタイミングです。
アロマ ハーブ
太陽(生命力・光) 獅子座(自己肯定)
自信を失い心が暗く落ち込んだ朝の元気づけに
セントジョンズワート
Hypericum perforatum
黄色い花を持ち、心の中に太陽のような光を差し込んで自己信頼を高めます。モヤモヤした気分を払拭し、ポジティブなエネルギーを取り戻すサポートをします。ヨーロッパでは古くから「サンシャインハーブ(太陽のハーブ)」と呼ばれ、心を明るく照らすお守りのようなハーブとして親しまれてきました。
どんよりした気分の朝に、太陽の光を補給するイメージでハーブティーを味わったり、オイルで漬け込んだものを胸元にまとい、ハートのオーラを保護するのも⭕️。薬効が強いため、飲用での常用は控えます。
ハーブ
太陽(光明・自信) 獅子座(誇り)
完璧を求めすぎて、心が張り詰めた日の夕方に
ネロリ
Citrus aurantium
ビターオレンジの白く気品ある花から採れる高貴な香りです。「素晴らしい自分でいなければ」という過度なプレッシャーからハートのチャクラを解放し、ありのままの自分を愛する深い安心感をもたらします。
張り詰めた気分を緩めたい夕方に、アロマスプレーとして空間にまとってリラックスを。
アロマ 芳香蒸留水
太陽(気品) 金星(愛・安心感)
「眠っていた真の自己愛を呼び覚ます」「溢れる情熱をクリエイティブに表現する」という、この時期の主役級の輝きを、確かなカリスマ性とドラマチックな魅力へと繋げるためのおすすめを6種ご紹介します。
金星獅子座の「自らの魅力を堂々と表現し、主役として輝く」というポジティブな宇宙エネルギーを最大限に増幅し、味方につけるためのラインナップです。
堂々と自分をアピールしたい勝負日の出掛けに
ジャスミン
Jasminum officinale
太陽が獅子座にある季節に開花する「精油の王様」です。表現力のエネルギーを豊かに広げ、周囲に埋もれない、官能的で堂々とした「主役級のオーラ」を強力に支援します。
精油を希釈し香水のようなものを作り、お守りとして身にまとってみて。
アロマ
金星(美・魅力) 獅子座(主役・華やかさ)
私ならではの魅力を高めたいときに
ダマスクローズ
Rosa damascena
他者の視線や意見に惑わされない「真の自己愛」のエネルギーを育みます。あなた本来の美しさを、オーラとして周囲に放つ、金星を象徴する高貴な香りです。
自己愛と共に、魅力を高めたいときに、ローズウォーターのミストを顔や髪にスプレーし、香りをまといましょう。
アロマ 芳香蒸留水
金星(美・価値
内側から輝く肌で周囲を魅了したい朝のケアに
カレンデュラ
Calendula officinalis
黄金の光のエネルギーをまとう黄金の花です。獅子座のエネルギーを宿すお肌に、太陽のようなみずみずしい輝きと自信を与えてくれます。
毎朝の丁寧な保湿スキンケアにカレンデュラを漬け込んだ手作りのオイルを。
ハーブ
太陽(輝き・生命力) 獅子座(自己表現)
ブレない自信を持って行動したいときに
ローズマリー
Salvia Rosmarinus
(Rosmarinus officinalis)
すっきりとした香りで朝のモチベーションを高め、ポジティブな生命力を活性化させます。内なる情熱のチャクラを開き、ブレない自分軸と揺るぎない自信を呼び覚まします。芳香浴や、目覚めのハーブティー、また精油を数滴落とした朝朝風呂にも。
アロマ ハーブ
太陽(活力・意思) 獅子座(情熱)
自分の才能を信じて、堂々と勝負したいときに
ローレル(月桂樹)
Laurus nobilis
古代から「勝利と栄光の冠」に使われてきた、太陽のエネルギーを強く宿す葉です。自らのクリエイティビティに絶対的な誇りを与え、物おじせず堂々と自分の人生というステージで輝く覇気を授けてくれます。
朝の出掛けに、ハンカチに精油を1滴落として香りを携帯するのも手。
アロマ ハーブ(料理)
太陽(勝利・栄光) 獅子座(誇り)
特別な日に、魅力を放ちたいときに
イランイラン
Cananga odorata
華やかさと、濃厚で官能的な甘さを持つ香りです。人目を気にする照れやエゴを脱ぎ捨てて、誰もが目を奪われるような主役級のオーラを大胆に開花させます。大切なイベントやデートの前に、練り香水として手首にしのばせるのはいかがでしょうか。香りが強いので、量には注意です。
アロマ
金星(官能・愛) 獅子座(ドラマチック)
ハーブやアロマには、それぞれに適した使い方や注意点が存在します。使用の際は、各自で必ず調べてからにしましょう。本記事で紹介しているセルフケアは、健康維持やリフレッシュを目的としたものであり、特定の疾患を治療する医療行為ではありません。 効果には個人差があります。現在通院中の方や、妊娠中の方、体調に不安がある方は、必ず事前に医師や専門家にご相談ください。また、万が一使用中に体調の異変などが生じた場合は、直ちに使用を中止し、専門機関を受診してください。
4. まとめ

西洋占星術において、愛と喜びを司る「金星」が、自己表現と情熱のサインである「獅子座」に滞在する期間は、「自分が人生の主役としてドラマチックに輝くこと」が全体のテーマになります。
金星獅子座のエネルギーが健康的かつ前向きに発揮されると、圧倒的な魅力と自己肯定感の高さとなって現れます。また反対に、金星獅子座のエネルギーが過剰になったり、内面的な自信のなさと結びついたりすると、プライドや承認欲求の暴走として現れやすくなります。
天体の品位において、獅子座の金星は「デトリメント(障害)」ではないものの、大部分で「ペレグリン(放浪)」という特有の居心地の悪さを抱えます。本来、調和やバランスを司る金星ですが、火のサインである獅子座ではエネルギーが個人的な表現や行動のみに集中するため、その本来の能力がやや失われがちです。しかし、同じ火の牡羊座とは異なり、獅子座は他者の存在を意識できるため、「自分を認め、賞賛してほしい」という要求が強く出やすくなります。
「他者の評価に依存せず、自分自身の意見を大事にする無私無欲な関係性や創造的プロセスを学ぶ。」そんなテーマを持った成長期と言えます。
…
堂々たる自己表現 / ドラマチックなロマンス / 無邪気な遊び心 / 華やかさとセルフプロデュース / 寛大さとリーダーシップ

過剰な承認欲求 / 見栄と浪費 / 自己中心的(ワガママ) / プライドの肥大・傲慢 / 悲劇のヒロイン(ヒーロー)

他人の評価に振り回されず、自分の『好き』や『魅力』を全肯定し、自分が人生の主役として生きる喜びを確立すること

…
この時期は、内なる情熱やクリエイティビティを出し惜しみせず、ドラマチックに人生を楽しみ尽くす姿勢が求められます。見栄や承認欲求といった影の側面を乗り越え、自分自身の輝きを純粋に愛せるようになった時、そのエネルギーは周囲を照らす本物の魅力へと変わっているはず。
自分が輝くことで周囲の人々の個性も寛大に讃え、共に人生を謳歌できる豊かな愛と喜びの循環を生み出すことを目指しましょう。
あなたの人生の舞台の照明をコントロールできるのは、他の誰でもないあなただけ。
スポットライトを自分で自分に当てたとき、真のカリスマ性が目覚めます。


